ヨーロッパ芸術の粋を現在に残すバイエルン選帝侯の夏の離宮、ドイツ・ミュンヘンのニュンヘンブルク城。
この宮殿の敷地内に、ドイツを代表する名窯「ニュンヘンブルク」の工房があります。
1747年にバイエルン
選帝侯磁器工房として設立。バイエルン王国を治めてきたヴィッテルスバッハ家が代々受け継ぎ、
現在も伝統を守り続けています。
手作業による徹底した伝統の技術へのこだわりから、圧倒的に
流通が少なく、その希少性より、「「幻の名窯」と謳われています。
(HP御参考:http://www.nymphenburg.jp/)
田園で仲睦まじく過ごすカップルが描かれ、手の込んだロココ朝の縁取りが気品を添えています。
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